シンプルに生きたい人が増えています。
ま、かく言う私も、そんなブームを作った張本人の1人だろうと、
勝手に自負した上に自画自賛しておる次第ではござりますが(笑)
ま、ことあるたびに言ってることなんで、
くっぴーマニヤな(謎)あなたにとっては耳にタコかもしれませんけど・・・
いきなりシンプルにしたところで、
「ホントの意味でのシンプルライフには、まだまだ遠い。」
というのが私の見解でござります。
『とにかくモノを減らせばシンプルライフだ!』
とか思ってる方が、もしかしたら多いのかもしれませんが、
それは私に言わせれば「貧相なシンプルライフ」です。(ガーン)
くっぴーマニアなあなたには、
やはりここは一歩進んで「豊かなシンプルライフ」を
目指して欲しいと思います。
ちなみにライフスタイルってのは、生活のスタイルや、
ましてやインテリアのスタイルのことではありません。
「生き方」のスタイルのことです。
そう、生き方なんですね。
生き方のスタイルの中では、持ち物や家の中の物がどうのこうの・・・
なーんてことは、結構ビビたる者、
いやいや、
微々たるものでございます。
大切なことは、どう生きるのかということ。
生き方が豊かでなければ、
まちがいなく貧相なシンプルライフまっしぐらでございます。
例えば。
「電子レンジ」なんていう悪魔のような(;´д` )
調理器具が、ここにあったとします。
(もちろん私は持ってません)
これを、生き方のポリシーとして持ってない人は、
ただ単に『便利だから』という意味で持ってる人よりも、
ある意味において豊かです。
では、『お金がないから買えません』という人と、
『便利だから』という理由で持ってる人はどちらが豊かでしょうか?
一見持ってるほうが豊かっぽいですが、
それは経済的にちょこっと豊かなだけに過ぎません。
経済的に豊かなことは、
豊かさの中では部分的なものに過ぎません。
見るべきところはそこじゃないんです。
それではあまりに狭すぎます。
豊かに、そしてシンプルに生きるためには、
もっともっと広いところを見なければいけませぬ。
(つづく)
・・・あぁ、つづくにしてしまった。
こう書いて終わった日記が、
その後続いたためしがないんですけどね(オイオイ)
今度の土曜日に行くワークショップで、
『好きな本を一冊持ってきてね』
なーんてことを言われております。
ふーむ、一冊ね。
一冊選ぶってのは難しいよね〜(^^;
とりあえず、本棚から私の人生に直結してるっぽい本を
何冊か出してきてみたけど・・・
どれが一番だろうね?
写真、上から順番に
≫人生の億万長者になろう。 道楽名人になる54の方法(著:中谷 彰宏)
≫仕事は楽しいかね?(著:デイル ドーテン)
≫道楽王(著:鴻上 尚史)
≫人生の地図(著:高橋 歩)
≫「ライフワーク」で豊かに生きる ― 幸せな小金持ち的“天職”の見つけ方(著:本田 健)
『今日は何を学びたいと思ってきましたか?』
『今日のセミナーでは何を持って帰りたいですか?』
・・・もう最近は、こういうことをいちいち聞かれるのが、
めんどくさくってしかたありません。
ぶっちゃけうんざりです(;´д` )
(あ、普通はちゃんと目的を持って行ったほうがもちろんいいですよ(^^;)
そんな時のために、今日は素晴らしい回答を思いつきました!
こう答えれば、すべて解決です♪
「今日は、今まで思いもよらなかったことを学びに来ました。」
「自分とはまったく無関係だと思ってたものを持って帰りたいです。」
よし、今度からはコレで行こう(にやり)
・・・っていうかさ、
全部持って帰ればいいんだよ。
いちいち意識で聞いてるから、
関係あることしか持って帰れないような気がしてるだけなんじゃない?
とにかく全部、無意識の中に放り込んでおけばいいのよ。
以前、「道楽とシンプルを両立するライフスタイルを提案しよう!」
って思い立ったことがあって、
ただ、そのことを人に話すたびに、
『道楽とシンプルってまったく逆のことじゃん?無理無理。』
って否定されまくっていたんですが(;´д` )
自分の生き方を突き詰めていけば突き詰めていくほど、
私の人生は道楽とシンプルに集約されていくことに気づくんですよね。
ま、簡単に人に理解されることなんてやってたら、
同じことをやる人がいくらでも現れるだろうから、
いかに人に理解されないことを見つけるか?ってのは、
意外と重要だったりするんだろうからね、きっと。
改めて、私の生き方の重要キーワード「道楽」と「シンプル」
一見両極端なこの二つのキーワードを、並列にならべることが、
私に課せられたミッチョン・・・じゃなくてミッションなんじゃないかと。
ひさしぶりにそんなことを考えたりもする。
私の中では、道楽ってのは実にシンプルなことなんですよ。
自分の生き方を明確にすればするほど、
本とかで他の人の生き方を読んだ時、
より共感を感じ、よりいい刺激を受けたりする。
細かい表現のキビを、敏感に感じることできる。
きっとそれは、
本気で自分の人生を生きる者同士に与えられた
ご褒美のような世界なんじゃないかと思う。
もっと生き方を研ぎ澄ませば、
もっと細かい部分が見えるようになるに違いない。
行間を読むという言葉がある。
でも、行間以上のものが見えてこそ、
ホントの意味でその本を読んでるってことなんだと思う。
こんなに深いものが、こんなに安いなんて。
びっくりすることだよね。
本屋さんには、世界より広い世界がつまってる。
ふと気づいたこと。
「あれ?自分が出版社になれば、本なんて出し放題じゃん!?」
出版社を作るのが、難しいかどうかはよくわかんないけど(笑)
でも、すごく難しいと思っていたことが、
実は横チョを見たら、ものすごく簡単な道があることに
気づいたりすることはよくある話で。
今ある仕組みに従うことはない。
仕組みは自分で作ればいい。
外せ外せ、枠を外せ〜!(笑)