オーラって、一体なんだろう?ってふとギモンに思った。
というのも、今日ある人の描いた絵を見せてもらってて、
「あーすごい!なんかこれすごい好き!!」
って思ったから。
こういう、絵とか、作品とか、そういうものを見て、
『すごい波動が出てる、オーラが見える。』
とか言う人っている、らしいじゃない?
(実はあんまりよく知らないけど(^^;)
私は、色については物理的な側面から勉強したので、
色というか、光自体が波動の性質をもってることはよく知ってるし、
色の違いで波長が変わるので、もちろんそれで性質が変わることもよく知ってる。
ま、それに関しては赤外線と紫外線の違いとかがわかれば理解できると思うんだけど・・・
(赤外線は、赤よりも長い波長の電磁波だし、紫外線は紫よりも短い波長の電磁波)
例えばほら、赤い光を浴びてるとなんか体が熱くなってきたり、青い光を浴びてるとリラックスしてきたり、それは波長が違うからそういうこともあるだろうと、思うわけなんですが。
それが、オーラがどうの、って話になるとどうなんでしょうか?
きっと単純にそういうわけではないでしょう。
例えば同じ色で絵を描いたとしても、描く人とかによって、オーラがどうのっていうのは変わってくるだろうから。
トランスパーソナル心理学とかを究めていけば、そういう理屈がわかりそうな気もするんだけど・・・
ん〜、なんか自分でも書いててよくわかんなくなってきましたが(^^;
私はべつにそうういう理論とかを究めたいわけでもないので、私なりの解釈を書いちまいますが(笑)
結局、その人の感じ方でしかないんじゃないかな〜?って思うんだなぁ。
例えば、オーラが見えたりする人が、ある絵を見て、
『これは別にたいしたことありません』って言ったとするよね。
でもさ、その人にはそんなことを言う権利はないと思うんだな。
だって、その絵を見て、すごく感動する人はいると思うし、
そういう感動してる人に対して、『この絵はたいしてオーラはないんですよ』って言ったとしても、それは無意味だよね?
だからさ、結局のところ、人間関係と同じで、それ自体に固有のオーラとか波動とかってないんじゃないなかぁ?って思ってた方が気が楽なんだよね(笑)
あくまで、その作品と、見る人の関係性ができるかどうか。
それが大事なポイントなんじゃないかなぁ?って思う。
ぶっちゃけた話、いい悪いの価値基準とかって、極端に言うと意味無いんじゃない?って思う。
大衆の理論だったり、流行の理論だったりを考えると、そうなんじゃないかな?
ほんとにいいから『いい』って言われるわけではないと思うもんね。
だからねぇ・・・基準はあくまで自分基準でいいと思うんだよね、何事も。
自分がいいものは自分基準でいいと思ったわけだし、
それが仮に一般論とちがったとしても、それはそれで構わないわけですよ。
だって、一般論が正しいとは限らないし、そもそも正しいという考え方自体がおかしな話しだし。
何の話だっけ?
オーラ?
えーと、オーラとかそういう言葉にごまかされないで、
自分の気持ちで素直に言ったらいいんじゃない?
「これ好き!」「これキライ!」
大事なのは客観的な判断よりも、自分がどう感じたかっていうキモチでしょ。
「なんかわかんないけどスゲェ!」
なら、それでいいじゃん(笑)
理屈っぽい私がこんなことを言うのもなんですが(オイオイ(^^;)
うんだ、うんだ・・・。。。。
その通り!!
人がああ言ったのこう言ったのって、そんなこと気にしないで自分の感性(直感)に従えば、いいんじゃないの?!と、かつて人に惑わされ易かったわたしは、今はそう思います。はい(^^)!
投稿者:yuri | 2006年10月25日 07:55