あ、別にマルチレベルマーケティングの話じゃないですから(笑)
私はかつて、いろんなことに分散して興味を持つことは、この道一筋ウン十年って人と比べると、「結局最後は劣るんじゃないかなぁ?」っていうコンプレックスを持っていたことがあるのです。
自分の多趣味さや、気の移りやすさや、飽きっぽさや、いろんなことにコンプレックスを持ってた時期があるのです。
何かひとつに集中しなきゃ。
そうしないと、結局どこで勝負しても負けちゃうじゃん!
そんな風に思ってたことがあったんです。
でもねぇ、それって単に、自分の思い込みというか、固定観念に囚われてたんですよね。
何かを選ばなきゃって思ってたり、時間をかければいいって思ってたり。
でも決してそんなことはなくって、あれこれやりたいんだからやればいいし、あれこれ分散してるからって、あるポイントにおいて、ほかの人に劣るとは限らないんですよね。
例えば、10のエネルギーをもった人が、ひとつのことに集中すれば、10の結果が出る。
例えば、100のエネルギーの人が、10ヶのことに集中しても、それぞれには10の結果が出る。
あ、同じことじゃん(笑)
単純に、自分自身のポテンシャルを高めてやれば、いくらでも一筋派の人を超えられるんだよな~って思ったんですよね。
しかも、脳の構造から言って、人はいろんなことに手を伸ばした方が絶対にいいと思うんですよね。
ただし、それは中途半端ではいけなくて、トコトンたくさんの手を伸ばすんです。
手の数を増やす分、やっぱりどうしても伸び方は遅くなったり短くなったりはするかもしれませんが、ある程度伸びていけば、その先で爆発的につながりが増えていくポイントが来ると思うんですよね。
なんていうか、この道一筋派の人は、足し算の伸び方をしていくけれど、
あれこれ手を伸ばす派の人は、掛け算的な伸び方をしていくと思うんです。
足し算は、どんなに数が少なくても、マイナスでない限り順調に増えていきますよね。
ただ、数が大きくなっても伸び方は同じです。
ところが掛け算は違います。マイナスでなくても、1より小さい小数だったら、減っていきます。
ところが、1より大きくなると、どんどん増えていくわけですよ。大きくなればなるほど爆発的にね。
これだと思いました。
そうなんですよね。
あれこれやることに情熱を持つことは、非常にいいことだったんですよ。
ただし、一筋派の人と比べると、少しだけ大きなパワーが最初に必要なだけで。
大きくなり始めてからの成長率はすごいものがあると。
やはりこれからの時代、何でも屋ですよ。
トライダーG7の竹尾ゼネラルカンパニーもそうです。オレは宇宙の何でも屋~♪です。
そして、ファイナルファンタジー7のクラウドもそうです。彼も何でも屋です。
ビバ、何でも屋!
今、時代は何でも屋なわけなんですっ!
何でも屋は世界を制す!!(笑)