「第59回中部日本高等学校演劇大会」の初日を見に、岐阜県は瑞穂市総合センターへ行って参りました!
さすがは中部大会まで残ってる学校だけあって、どこも高校演劇らしい内容で、しかもどこも高い完成度の作品を見せてくれました。
そして、いろいろ考えされられることも多々あったりしました。
作ってる側が高校生だからか、結構そういうメッセージがストレートに伝わってくるんですよね。
ある意味純粋っていうか、そういうのが伝わりやすいんだよね。
とある高校の恋愛を扱った劇を見たあとなんか、
「おぉー、恋愛しなきゃ!」とか真剣に燃え上がりましたもんね。(単純(^^;)
さて、この中部大会っていう大会は、時期的にも3年生がでるのは結構微妙な時期なんですよね。
だって、進学校だったら、こんな時期に部活なんてやってたらとんでもないじゃないですか(^^;
この時期設定って言うのもどうかな〜っていつも思うんですが・・・
まぁ、文化祭の時期を外すと考えるとしょうがないのかな。
7月に地区大会、8月に県大会、そして12月に中部大会。
でも、一番の問題はそのあとの全国大会が、翌年の夏ってことじゃないでしょうか?
今回出てる3年生は、もし全国大会に出れたとしても、自分はもう卒業しちゃうから出れなくなっちゃうんですよね。
そうなると、1年2年から代役を立てて、ってことになるんですが・・・
そのせいで、「えぇっ!?」っていうくらいレベルが落ちちゃうこともあるんですよね、実際。
特に人数が少ない部なんかだと、結構酷な話だったりします。
演劇部における全国大会って、そのあたりが問題だと思うんですけどね。
あとは、同じ演目をやりつづけなくちゃいけないっていう縛り。
結構酷だと思いますよ。
だっていろんな作品をやりたいじゃない。
それが全国大会まで行くと1年間も同じ作品に関わりつづけなくちゃいけない。
ふーむ。
私が高校生だったら、それはイヤですね。
だって劇団四季じゃないんだから(笑)
そんなロングラン、いやでしょ。
ま、そんな感じですわ。
開演前。
なぜかスケスケの絞り緞帳を使ってた。
普通の緞帳ないんかしら?
帰りの電車の中で。
『お疲れね?』
「お疲れよ〜」
と、窓ガラスと会話。