NHK総合「その時歴史が動いた」〜柳生宗矩・活人剣の真実〜
そんなに期待せずに風呂上りに見てましたら、
いやいや、これがすごい学びとアイデアの宝庫でしたよ!
次回の芝居は羽柴秀吉をテーマに組み立てていこうと思ってて、
しかも役者予定の1人が忍者大好きっ子ということで、
当然のごとく忍者ハットリ君の役をやらせようと企んでるんですが(笑)
いやいや、忍びの者ってカッコイイイメージがあったんだけど、
実はあんまりそうでもないんですってね。
剣の道のものにとって、忍びというのは世間的には恥かしい仕事だったらしい。
しかも、今回の番組の主役として取り上げられてた柳生宗矩。
彼の兵法は実に人間を知ってる感じがして。
戦争のための、というよりも、
暖かな兵法書、というよりも、
むしろ人生の指南書といった印象がありました。
ま、片手間に見てたんで、ほんとにそういう内容だったかはわかりません。
でも、大事なことは、正しい情報を知ることではないんですよね。
正しいことを知ったからといって、それがどうにかなるってものでもないんです。
何かの情報が自分の中に入ってきたときに、それをどう解釈して、
そこからどう自分なりの発信が出来るかどうか、なんですよね。
受信するのは誰だって出来る。
でも大事なのは発信すること。
発信するものがステキなものだったら、
元となるべく受信した情報が、正しかろうが間違っていようが、
それはちっとも関係ないことなんだよね。
事実というのは存在しない。
あなたにとっての真実が存在するだけ。