3/16(金)、ラジオドラマの尾張春風伝(全10回)が終わりました。
なんだろう、原作者である清水義範氏の歴史系の本って、尾張への愛情がにじみ出てる感じでいいですよね。
というか、尾張の君主びいきですよね(笑)
私が豊臣秀吉を改めて好きになったのも清水氏の本がキッカケだったし、
今回の徳川宗春の事も、実ははじめて知ったんですよね。
彼は、徳川吉宗の質素倹約の政策の中で、
「行き過ぎた倹約はかえって庶民を苦しめる結果になる」
と、自身の著書『温知政要』の中で触れたことで有名だそうで。
私も、『シンプルライフ→節約』みたいな、そういうところに終始してしまうのはどうか?
って思ってるタチなので、とっても賛成できるんですよね。
やっぱ道楽あってこそのシンプルライフじゃないですか(笑)
また、ウィキペディアにはこんな風にかかれています。
『宗春の政策によって名古屋が大都市に発展する礎が築かれた事は確かであるとする肯定的な評価が存在する一方、長期的見通しを欠いた単なる放漫財政であるとするものまで彼の評価は未だに揺れ動いている。』
いやぁ、これって結構私の生き方に通ずるところがあるんじゃないですか?(笑)
野田秀樹が坂口安吾の生まれ変わりだったら、
私は徳川宗春の生まれ変わりを名乗ろうか?(笑)
いや、でも平賀源内も結構好きなんだけどな(にやり)