例えばWebであったり、名刺であったり。
いわゆるデザインして作るものにおいて、
どうも私は、他の人に頼まれたものはそれなりに作れるようだ。
しかし、こと自分のためとなると、どうもうまくいかない。
すっきりしたものを目指しても、
作ってるうちにどんどんいろんなアイデアが盛り込まれていって、
ひと通り出来てみると、最初に作ってたところと、
最後のほうに作ってたところが、明らかに違う雰囲気だったりする(^^;
そう、コンセプトの統一が取れてないんですな。
先日の「プロフェッショナル仕事の流儀」で、
「制約」があるからこそ、逆に独創的なアイデアが出るんだ。
みたいなことを、建築家の隈研吾さんはおっしゃってたように思う。
「それだ〜!」
やっぱそうなんだよね。
誰か他の人の注文だからこそ、そこには制約があって、
自分がその制約に従って形を作ってるときには、
その「制約」というものの形は変わらないわけですよ。
ところがさ、自分が自分に発注するとさ、
その「制約」ってものの形がどんどん変わっていくわけじゃん。
その場の瞬間で楽しいほうへ流れて行っちゃうから(笑)
だって、実際に作ってるときが一番アイデアが浮かぶわけだからね。
だからねぇ、今、
「そろそろちゃんとした対外的な仕事用のホームページを作っとかなきゃな〜」
って思って作ってるんだけどさ。
最初は、
「シンプルすっきりしたスタイリッシュなものを・・・」
って考えてたんだけどさ。
もー作ってるうちにしっちゃかめっちゃかなふざけたページになってきてしまってるんですよ(^^;
あーもうっ!
でもこれが自分らしいといえば自分らしいのかもね。
とか言って納得しとこう(笑)