アレのためにアレをしよう。
コレのためにコレをしよう。
アレをやればアレがうまくいく。
コレをやればコレがうまくいく。
そんな都合のいいことはない。
何かのために何かをするんじゃない。
それとは全く違った何かのために、
想像もつかない何かのために、
今はただ純粋に「やりたい」と思ってやるだけだ。
何がどこにつながるなんて、
そんなことわかりはしない。
逆のことを知ることが、
その逆のことを知ることになる事だってある。
つながる先は、つながってみなけりゃわからない。
つながってスイッチを入れてみなけりゃ、
どんな光を放つかなんてわからない。
ただひとつ、わかっていることは・・・
たくさん手を伸ばすほど、
つながる手も多くなるってことだけだ。
経験を生かすんじゃない。
経験が生きるまで経験をするんだ。
物事はうまくいくことばかりではない。
計画した通りには進まない。
道は真っ直ぐには引けない。
かといって、
あらかじめ道を引かないのも違う。
計画する時は真っ直ぐに引く。
がっちりと太い線を引いておく。
折れないくらいの線をひいておく。
・・・が、
真っ直ぐに引いた道は、やはり折れやすい。
その時、その場で、思いつきで、
見えない力を感じて、素直に道を曲げる。
しなやかに、柳のように。
だから、計画した通りには進まない。
というよりも、計画通りには進めない。
だからといって、計画をしないのでは、
計画から外れる道は生まれない。
必ずしも、思い描いた通りには描けない。
だから面白い。
さんざん準備と計画を、
し尽くしたところから生まれるキラメクひらめき。
それが生まれる瞬間に立ち会うために、
準備と計画の毎日を生きているといってもいい。
世の中には、知ったつもりになってることがいかに多いことか。
そして、知ったつもりになって判断してることがいかに多いことか。
子供向けに作られたテレビ番組も、
作っているのはもちろん大人。
大人になって初めて
大人が作った子供向け番組の意味が理解できる。
先入観を捨てよう。
いつだって先入観を捨てよう。
昨日見たものは、すでに一日前の先入観で見たものだ。
今日見る時には、新しい目で見てみよう。
いつだって、新しい視点で見つめなおしてみよう。
この世の中で、いつだって同じというものは存在しない。
仮に同じように見えたとしても、かならず自分の方が変わっている。
ものごとは全て相対的だ。
判断も全て相対的だ。
そこには万人の尺度で量れる正解はありえない。
だから、自分の判断を信じていい。
そうでなきゃ、自分の道なんて進めやしない。
右か左か、白か黒か、丸かバツか、
いろんな場面で二者択一を求められることは多い。
それは、どちらかが正解、どちらかが不正解という区別をしていることが多い。
が、実はほとんどの場合、それはどっちもいい
というのが実は正解だったりする。
何を選んでも、どっちへ行ったとしても、
結局はなるようになる。
『大学に行くべきでしょうか?
それとも専門学校に行くべきでしょうか?
もしくは就職した方がいいでしょうか?』
そんなのどうだっていい。
どれだっていい。
目先の選択は、実はどうだっていいことがほとんどだ。
大切なことは、いつだって目に見えないことが多い。
本当に決めるべきことは、そんな目に見えるような単純なことじゃない。
もっと大事なことを見たほうがいい。