10年ぶりの復活に当たってのメッセージ!
「お待たせしました!」
さみしんぼ王国主宰 くずやかつぢ
「そろそろ復活の呪文を唱えるかな?」そう思ったのが今から2年ほど前。1999年の「苺少年漂流記」以来、芝居から足を洗った…というわけではなく、実は名前を変えて某劇団の美術部門でひっそり暗躍してはいたのですが(笑)その劇団も既に解散し「そろそろ名古屋演劇界の表舞台に戻る頃かな?そろそろ自分の作品作りに戻る頃かな?むむむむ?」と思いまして。「よし!」ってんで、2年ほど前から役者としての活動をまず再開しておりました。そして今回、満を持しての本公演です!右の人からは「あの頃と同じレベルのものを!」と熱烈に要求されてますが(笑)あの頃の絶妙な空気感はそのままに、10年分の想いをたっぷり詰め込んでお送りします!現代の道楽者が、江戸時代の道楽藩主の物語に挑む今回の作品、今だからこそ出来るクオリティの、今しか出来ない切り口でお送りします!さあ皆様、乞うご期待です!!
「待ってましたよ!」
天然求心力アルファ 川崎稚子
かれこれ10年以上前になります。あれは七ツ寺共同スタジオで折込をしていた時、偶然にも国王様に「2人で同時に折り込んだら早いと思いますけど、ご一緒にいかがですか?」と有り難いお言葉をかけて頂きました。その時、仮ビラかと見紛うほど力の入っていない本ビラを拝見し、「なんだ?この劇団・・・」と、一瞬怪訝に思いました。がしかし、国王様のお人柄は一般のごく普通な何の変哲もない私には理解しきれないほど穏やかで、おおらかで、不可思議でした(褒めてます)。お芝居も理解しきれないほどアホおもろしくて(褒めてますから)、それからというもの、国王様にお会いする度、「人の劇団手伝っとらんとはよ自分の芝居やらんかい!」と、10年間、国王の後ろから呪い囁き続けた結果、この度、さみしんぼ王国の復活と相成りました!いや〜呪って囁き続けてみるもんですね。さみしんぼ王国万歳!